虹の橋のふもとに来た
今日はミニスカートをはいている
躊躇っていると声
---お嬢さん、貴女のために石橋にしておきました---
何度も敲きながら歩いていたら
われながら素晴らしいメロディーになっていた
歌声に気付き下を覗くとやっぱりあいつらだった
虹は渡るものではなくくぐるものだ
そんな持論をぶって下からわたしを覗いているのだ
お生憎さま こんたんは解っているのだから
わたしはまた新しいメロディーを奏でながら
虹の石橋を渡って行こうとしているのだが
色がくすんできたように思えるのは気のせいだろうか
縦カーブで先が見えないぶん虹の色ばかりが気にかかる
この色の先にはいったい何があるのだろう
もしかしたら
わたしもこの橋の下をくぐった方がよかったのかしら
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