１２月８日は真珠湾攻撃の記念日だ。
ぼくの父親は、少年航空隊だったか何だったかその第一期生に志願したが、長男は当時、家長の承諾が要ったので、願は果たされなかった。ぼくの祖父が許さなかったのだ。もし、入っていれば、恐らく攻撃部隊の中核となっていただろう。そしてその後は戦死していた公算が強い。と言うことは、ここに今、自分が存在しないということになる。このサイトの書き込みもないということだ。ほんの一時の決断が末代まで支配する。怖いと言えば怖いが面白いと言えば面白い。ともかく、生まれてきて現在生きているということは、そういうことらしい。