どっちを向けば虹が

 

 



書いてくれよとクレヨンがころがっている路地裏で

君が奏でる笑顔がころころと

雨に溶ける落書きを影踏みみたいに追っていけば

流れたものを気にしないですむのだろうか 

 

 

守山幹雄の詩世界MENU3